法人化へ組織変更をお考えの方は、「法人成り」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
「法人成り」とは、個人事業として行っていた事業を法人を設立して移行することを言います。
日本の所得税の制度は累進課税と言って、所得が高くなるにつれ、税率も高くなる構造になっています。この制度の下では、ある一定ラインを超えると利益が出た場合に法人にかかる税率よりも高い率になってしまうことから、法人にした方が有利な状況が生まれます。
現在、道南の事業主様限定で法人成り診断を無償で行っております。ご希望の場合は「お問い合わせ」よりその旨をお知らせ下さい。診断シートをお送り致します。(尚、繁忙期の12月~5月にはご返信にお時間を要することもございますのでご了承下さい。)
尚、ご自身で簡易診断を行いたい場合は下記の外部サイトをご利用下さい。
節税面だけではなく、実際に法人成りした場合の事務負担、(※)社会保険料の負担は個人事業に比べると、確実に増加します。またお客様の事業の方向性をお聞かせ頂いた上で、法人成りについて、一緒に考えていきましょう。
(※)「社会保険料の負担」については、毎月の負担は増えるものの、将来の年金受取額は当然増えますし、障害や死亡といった事由で、厚生年金に加入していることで、給付の方も受けられます。また、国民健康保険にはない給付(傷病手当金など)も健康保険に加入していることで受けられます。